首がこっている方の特徴は「呼吸が浅い」ことです。
首の筋肉には、呼吸に関わる筋肉である「胸鎖乳突筋」があります。うなづいたり、首をまわす動作にも関係しています。
この筋肉が疲労すると、呼吸がうまくいかなくなり、酸素の供給量も減って、疲労がとれにくくなるのです。もっと詳しく知りたい方はこちらの書籍がオススメです→「40歳50歳からの若くなる身体」
【リセットコンディショニング:胸鎖乳突筋スリスリ】
①楽な姿勢で座るor立ちます。
②耳の後ろから鎖骨までの「胸鎖乳突筋」を、指2本で圧しさする。筋肉を分けるような感覚で。
③硬いところをみつけたら、そこを圧しながらうなづく。数回繰り返す。
※反対側も同様に<ポイント>筋肉がやわらかくなるのを指で感じながらおこないましょう。
【実感!】
首が軽くなり、うなづきやすく。呼吸も楽になります。
【アクティブコンディショニング:アブブレス】
①仰向けになり、膝を立て、両手はウエストのあたりにおいておきます。
②息を吸って、口から息を吐きながら、手でウエストを縮めるようなイメージで筋肉の動きをサポートします。<ポイント>息を吐ききると違う筋肉が働きやすいので、60~70%くらいを吐くようにしましょう。
【実感!】
首周りがスッと軽くなります。呼吸が楽に。眠る前に行うと眠りが深くなります。