お腹を引き締めたい!男性にも女性にも多い願望です。しかし、一生懸命仰向けになって上半身を上げ下ろす腹筋運動を行っても、なかなか効果は現れず・・・。首や腰が痛くなって終了!という方も多いはず。
お腹を引き締めるために必要なのは、「腹横筋(ふくおうきん)」をきちんと使って動くことです!
まずは、腹横筋がきちんと働く呼吸ができるように、横隔膜と腹横筋が重なっている部位をリセット。そして、正しく息を吐くためアクティブコンディショニングを行えば、お腹は見事にえぐれます。呼吸が正しくできるだけで、ウエストは引き締まるのです!!もっと詳しく知りたい方はこちらの書籍がオススメです→本日5/23発売!「コンディショニングスタートブック」(学研プラス)
【リセットコンディショニング:腰椎クルクルトントン】
①仰向けに寝て、首の下にタオルを丸めて入れ、両膝を閉じて立てます。
②そのまま膝を腰幅くらいに小さくユラユラと振ります。
③両膝をあげ、ももの裏に手を入れ、膝を小さく自分の方へ引き寄せます。
④慣れてきたら、膝をするように脚を交互にも動かしてみましょう。
<ポイント>脱力して小さな動きでおこないましょう。【実感!】
背中や腰の浮きが少なくなり、呼吸も楽になります。
【アクティブコンディショニング:フェイスダウンブレス】
①うつ伏せに寝て、お腹の下に丸めたタオルを入れます。
②背骨の延長線上に首がくるようにおでこの下にタオるなどを入れ、息を吐いた時におへそが床から離れるイメージで呼吸を繰り返します。
<ポイント>おへそから背骨が立ち上がるイメージを持って行いましょう。【実感!】
背がスッと高くなったような感じになれば成功です!