ズバリ!「足裏」がスイング安定のカギです!
足裏は体重を支え姿勢を決める場所で、「姿勢戦略の要」とも言われます。ゴルフスイングでも、唯一地面に接してカラダの軸を支える重要な場所です。
人間の骨格は足首から積み木のように重なり、とても不安点な状態にあります。それを支える足裏には多くの感覚受容器があり、それによって足裏のどこがついているのかを把握し、骨格の並びを支える「筋肉」へ情報を伝え、その結果が「姿勢」となって現れます。
その足裏にマメやタコや皮むけがあると、情報がきちんと伝わらず、いいスイングができないのです。また足指は、地面を押す大切な場所ですので、指がきちんとついていないと、指が地面を押せず、スイング時のフットワークを妨げます。
足裏を整えることが、安定したスイングの基本なのです。毎日5分でも触る習慣からはじめましょう!もっと知りたい方は→ゴルフに必要な必須のコアトレ掲載!『コアトレゴルフ』
【リセットコンディショニング:指わけ→足首グルグル】
①楽な姿勢で座り、片方の脚は伸ばし、膝下にタオルを入れます。
②反対の脚をももの上に置き、指をしっかり伸ばしながら指の間を1つずつ前後に開いていきます。(指わけ)
③足と手で握手をするように足指の間をしっかり刺激します。
④手で円を描くように外回し、内回しと足首を回しましょう。
【実感!】
足首の動きが楽になります。足指が浮いている方は、地面にだんだん着くようになってきますので、丁寧に行いましょう。
【アクティブコンディショニング:スタンディングツイスト】
①踵をつけてつま先を外側に向けて立ち、踵・おへそ・眉間とカラダの軸を意識する。
②両腕を前に伸ばして手のひらをカラダの中心で合わせ、軸を保ったまま腰幅くらいで左右にスイングさせる。
【実感!】
地面からしっかりと立てている、カラダの中心からスムーズにカラダが回る感覚が得られます。