フックやスライスに悩む方の多くは、右にカラダが傾いている傾向があります。また、左右どちらかにカラダのねじれもあるため、重心がずれ、スイング時の軸がぶれてしまい、あちらこちらに飛んでしまうのです。回旋をスムーズにするためのコアトレで改善していきましょう。
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【リセットコンディショニング:胸椎クルクルトントン】
①仰向けに寝て、首の下にタオルを丸めて入れ、両膝を閉じて立てます。
②両手を上げたり下げたりし、次に左右交互に行います。
③腕の角度を変えて行い、気持ちの良いところを丁寧におこないましょう。
【実感!】
リセット後は、背中がべたっと床につく感じに。
【アクティブコンディショニング:スパイナルローテーション】
①タオルなどの上に頭を乗せ、床と背骨が平行にし、ウエストの下にもタオルを入れ、膝をそろえて曲げ、横になる。
②下の腕は前に伸ばし、上の手は胸の前もしくはウエストにあてて腹横筋を刺激してもOK。
③息を吐きながら、背中を中心に上体を後ろにひねり、吸いながら戻します。
④骨盤の位置を保ったまま行い、20~30回繰り返しましょう。
【実感!】
回旋の筋肉が整うので、振り向き動作がしやすくなります。